忙しいのはじまり

仕事A「9時から18時」
仕事B「23時から6時」

そんな生活サイクルをかれこれ4年間、休みは週一でやっておられる社会人のお方に最近知り合うことが出来た。
この仕事の豪華2本立て興行をこなす彼は言う。
『忙しいとは思わないんだけどね』
まじっすか。


私なんかは、すぐに忙しいと思ってしまう人間で、ここ最近だと、昼休憩の間に、東急ハンズに行き、人へのプレゼントを吟味し、買い物をすませ、会社への帰りしなに、松屋豚めしと生野菜を食べたあの一時間が、ここ最近の忙しさランキング(瞬発系部門)の上位にきてしまうぐらいのそんな忙しさ判定の温さを持つ私。そんな生活している私なので、もはやこの方は、私の知っている忙しさの限界点を遥かに超えたところで生活している。彼の忙しいとはいったい何をさして忙しいというのだろうか。想像がつかない。


聞けば、仕事Aと仕事Bの間は仮眠Aと仮眠Bでやりくりしているという。


概念が違う。
一日とかで区切ってない。


正月休みが終わって仕事がはじまり、適度な忙しさが戻って来た日々。
慣れる忙しさ。疲れた素振りなど微塵もない彼を見て、そういう風に私もなりたい、と素直に思った。
そう思って休日出勤だった今日、こうして仕事の合間を見てはブログを更新する積極的な時間運用を試みているのである。
この自己研鑽が後々会社に利益をもたらすことを考えると、長期的視野にたてたいい仕事っぷりだと思う。