GWのはじまり

さて、GWがはじまってしまった。
そして、はじまってしまったなぁ。などと感慨に耽っていたら、いつの間にか2日目が終わろうとしている。
多分すぐ終わってしまうんだろうな、などと前々から思っていたが、予想以上に体感速度が早いので、ビックリしている。さっきもスーツの丈を直そうと色々調整してたら、1時間半経っていてビックリした。これじゃ、本なんて読んでいたら、あっという間に1日は過ぎてしまいそうだ。



さて、GWがはじまってしまった。
2回も書けば焦燥感も加速するだろう、と思って、やってはみたが、ビールでゆるりとパソコン上でだらだらしてしまうこのていたらく。無粋なのは百も承知で、職場のボスから頂いたシステム手帳でもって、予定をしっかり管理しようなどとも思ってしまう。でもその手帳は説明書つきで、しかもその説明書はCD−ROMなので、手帳を使い始めるまでにまた1日が過ぎてしまうのだろうなー、とも思う。今のオレは、CD−ROMの包装を解き、パソコンに読み込ませることすら、超面倒なのです。



さてさて。
今こうしている間にも、GWははじまっているのでしょう。



GWという中途半端に長い休みは、どうでもいい達成感を味わうのにちょうど適していると思う。そして、そのわかりやすい達成感は、しょうもないことに駆り立てようとするベクトルに満ちている。
去年、潮干狩りに行きました。
行ってしまった。だろうな。今思うと。あー、どうでもいいのなそんな達成感。ホント何をしているのだ、と問い詰めたい。何を舞い上がっているのだ、と1年前のオレを叱り付けたい。1年前のオレを飲み屋に連れていって、あさりの酒蒸しを腹を壊すほど喰わしてやりたい。そんなにあさりがほしいかと。
というわけで、今年のGWは、潮干狩りには行きません。
もう舞い上がらない。
これだけで、GWに対して、ちょっとこなせている感じが出ている気がして、大変気分がよろしいです。



という文章を書いていたら、2時間経っていて、ビックリしました。