ほっこりのはじまり

やることがいっぱいあると風邪とか言ってられなくて、いつの間にか治ってました。不思議。
不思議と言えば、最近よく見る「ほっこり」という言葉。雑誌とかでよく見ます。今週のSPA!にも使われていました。
ってか、何? ナニコレ? 
今まで生きてきた中で、「ほっこり」などという言葉をオレは使ったことがありません。聡明な皆さんは、日々、ほっこりなほっこりをほっこりしているのでしょうが、オレはほっこりしたことがありません。
今オレは、自分の語彙力の無さを露呈しているのでしょうか?
そうかなぁ。造語じゃないの?
どーでもいいことなんですが、何か気になります。
気になることも含めて、最近出てきたという現象が、不思議で仕方ありません。



「ほっこり」とは何か?



SPA!はこう言っています。

丸みを帯びた音像は、ほっこりとした小春日和の午後の如し。

どうやら、
小春日和の午後=ほっこり。
もしくは、
丸みを帯びた=ほっこり。
の様です。
でも、無理して使う必要ないんじゃないのかなあ。



久しぶりに大辞林をめくってみました。

1.ほかほかと暖かいさま
2.色つやがよく鮮やかなさま、また、ほっとしたさま
3.焼芋

そうか、そういうことだったのですね。
周到に張り巡らされた「ほっこり」の文字。
どうも気になってしまう微妙な匙加減。
サブリミナル効果





来たる冬の商戦に向けて。
焼芋業界、抜かりなし。