3名のはじまり

http://d.hatena.ne.jp/kenwatanabe/20051004

参加しようと思っているのだが、kenさんがコメント欄で連発する「3名までオッケーです」の意味が汲み取れずに困っている。もし「3人1組でやる何か的なゲーム」が昨今の若者飲み会シーンで流行しているのなら、オレは当面1人で参加しようと思っているので、それに対応すべく必死に3倍練習を重ねなければならない。とりあえず、3人組といえば「宇宙刑事」シリーズなので、シャイダーの入場テーマをMDにぶち込み口ずさむ朝の通勤電車なのであるが、覚えたところでこの入場曲がどんな形で使われるかわからないし、それで盛り上がるか疑わしいし、そもそも、オレの「宇宙刑事」のチョイスが正解なのかどうかもわからない。
と、悩んでいても一向に解決の出口が見えないので、kenさんに直接聞いていると
『人数多い方が盛り上がると思って』
などと、嘘に嘘を重ねた嘘のミルフィーユみたいなことを言い放つ。そんな嘘に騙されるほどオレは純朴でないのですよ。とまあ、オレを陥れようとしているのはみえみえなので、オレは「宇宙刑事」はシャイダーパートのみでどうにか誤魔化そうと、それ以外の「必然の3人組」を模索することにした。

おかあさんといっしょ」シリーズ。
じゃじゃまる。ぴっころ。ぽろり。のアレか。幼稚園の先生達と飲み会をすると必ずはじまる「NHK教育TVのお歌合唱会」を、いっそのこと役割分担して演じちゃいましょう。とそういうことか。わかった。オレ、じゃじゃまる、やるよ。じゃじゃまる。超頑張る。全然ダラダラしてないじゃじゃまる、やるよ。よし、コレOK。次!

「組体操・扇」
誰一人として見せ場のない、誰一人として報われない例のアレをやるのか?やだよ。オレ一人、中央で両手広げているだけのアレをやらされるのか。さらに言うと、両サイドの変な傾きをみせるアレなんかやらされてしまうのか。そんなのもっとやだよ。なので、もし「3名までオッケーです」が「組体操・扇」に繋がっているとして、飲みの席でそれを要求されたとしたら、そん時は一人ピラミッドです。笛の音でちゃんと顔を横に向けたりするよ。んで、最後はぐしゃー。一人でぐしゃー。よし、OK。次!

Mr.children
4人組だ。今キーボードを叩いている時点では明らかに4人組なのだが、うっかりkenさんのことだ、さて宴もたけなわではございますがなどといいつつ、「ミスチルそっくりさんコンテスト」の準備をいそいそと始めるのだがそこで気付くのだ。
「あ、4人組だ」
と。
焦るkenさん。なんてうっかりさんなんだオレってやつは。と自分の頭をポカポカとしちゃうに違いない。でも大丈夫。オレ、そんなうっかりkenさんを想定して、4人分練習するから。ギターとベースとドラム。えっ?3人分じゃないかって?そうさ。3人分さ。
そう。
あとは君が歌えばいい。

他にも闘魂三銃士「6・4・3のゲッツー」「嫁姑問題に巻き込まれる婿」なども想定の範囲内。予断はゆるさない状況ではあるものの、kenさん以外に知り合いがいない、そんなインターネットで出会う人たちによる飲み会にオレ、初めて参加してきますので、その位準備しておくぐらいで、ちょうどよいと思うのです。