総括のはじまり

一昨日、区切りがついたので、いったん帰ってきました。



旅に出てみて思ったこと。
それは、いつどこでどんな状況だって
『実行力』vs『面倒力(by 松尾スズキ)』
なのだということ。そして、やっかいなことに、どちらも正解のベクトルをもっていたりもするのだ。
やってみてよかった。やってみてだめだった。
やらなくてよかった。やらなくてだめだった。



「そしたら、やってみたほうがいいんじゃないの?」
これが、今多分世間一般マジョリティーの意見であろう。オレもそう思う。迷っているならやった方がいい。「ポテトは早めにダウンしろ」って、オレが高校生の頃、N先輩も言っていたし。



しかし、どうしようか迷うことがたくさんあって、それじゃあと、物事一つ一つに丁寧に向き合っていると、大変なことがわかった。時間が欲しいと思ったのは初めてのことだった。
はりきって実行するとこ。
面倒だと手を抜くとこ。
そして、オレはそれを選択しよう。
迷ったとき、ただやみくもに実行することはやめようと思う。



忘年会、壇上に立ったオレは迷っていたのです。
「やってみたほうがいいんじゃないの?」
そして、やりました。
上層部の方々を差し置いて、マイク握り締め『一本締め』を勝手に敢行。(入社2年目)



選択し、止める勇気。
2004年、最後の出勤日にオレはそれを学んだ。
2005年は、
『譲る男前、絶つ男前』
で行こうと思う。



ま、絶つもなにも、あの晩で、出世コースは絶たれてしまったわけだが。